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食品ETFとサントリー食品インターナショナル株

2015年は全業種の中では食品株の上昇が目立ちました。
食品株全体に連動する食品ETFは、年初の24000円あたりから8月の高値の32000円近くまで上昇しています。
その後の食品ETFは9月から10月には全体相場の調整と同様に下落する局面が出ています。
しかし、10月以降は戻り相場となり、食品ETFは30000円台を回復するまでになっています。
その結果、食品株全体としては年間で20%以上の株価の上昇を果たしたことになります。
今年は中国での景気減速懸念が強まったことから、景気敏感株が敬遠される動きが出ると同時にディフェンシブ色の強い食品株が好まれた背景があります。
また、食品業界では海外への進出を積極化しているところが多く出ており、海外売上げの上昇によって食品メーカーであっても成長企業としての扱いを受けるようになってきています。
そのような海外進出に積極的な食品会社して、サントリー食品インターナショナルがあります。
サントリー食品インターナショナルはサントリーの清涼飲料部門を運営する会社で、東南アジアを中心に海外進出を強化している状況があります。
今年はインドネシアにおいて通貨の下落に伴って減損が発生しましたが、全体の業績は2ケタの増加が期待されています。
また、国内においては大手の飲料部門を買収したことで、自社で取り扱う自動販売機の数が大幅に増えてきています。
その結果として、国内でも今後は買収部門とのシナジー効果が期待できる環境が生まれています。
さらに今年は新発売の清涼飲料などが、すぐに品切れとなるほどにヒットする商品を市場に投入することができています。
したがって、サントリー食品インターナショナルは、来年以降も業績が好調となる可能性が高いと考えます。